歯並び治療以外の歯科矯正もあります
@歯列育形成
歯科矯正の方法の中でも、予防重視という特徴のある歯列育形成とは、悪い歯並びを矯正するのではなく、乳歯が生えている頃から歯並びを継続的に管理していくことで、永久歯を最初からよい歯並びに誘導するという歯科矯正治療方法です。
主にプレートなど脱着可能な装置を、一定時間装着するという簡易な治療ですが、低年齢から継続して行うことで理想的な噛み合わせが実現すると言われています。
それは骨が柔軟な時期に成長発育の力を使って行う 歯科矯正 だからであり、「予防」を重視した治療と言えます。
一般的な 歯科矯正 と比べると、期間は長く、永久歯の生え替わる6歳ころから、生えそろう12歳ころまで掛かります。
治療は2週間〜2ヶ月に1度が一般的で、 費用は子供 の 歯科矯正 にしては、多少割高なイメージで総額60万〜95万円ほどと言われていますが、症状によって異なります。
プレートの装着を子供 が嫌がるのでは?との心配は、それほど問題ないケースが多いようですが、子供 自身が就寝前の装着やプレートを清潔に保つことなど、管理することが難しい場合、親がきちんと管理していくことが必要です。
A歯ぐきの下、または根が折れてしまった歯のの虫歯治療など
虫歯が歯ぐきの下に有る場合、普通に治療するのは難しく、かぶせ物をしても後で大抵の場合はダメになってしまいます。それは歯ぐきの下のかぶせ物を作る技術が難しいからです。
でも歯科矯正の技術を使い、歯を歯ぐきから引っ張り出し、虫歯の部分を取り除いてかぶせ物をし、それを戻すことによって、歯を残すことが可能になります。
この 歯科矯正 治療法は根っこが折れてしまった歯にも可能です。
根っこが折れた場合、折れたところから虫歯になる可能性が高いので、痛くなくても放置するのは危険です。歯ぐきから引っ張り出し、かぶせ物をして戻せば、抜歯しなくても残せる可能性はあるのです。
この治療を専門用語では挺出と言って、歯の移動様式の中では簡単な治療です。