歯科矯正と知能指数は関係ある?実験2例
歯科矯正をして歯並びがよくなると、固いモノも食べられるようになりますね。
固いモノを食べさせたマウスと、柔らかいモノを食べさせたマウスの興味深い実験結果があるのでご紹介します。
まず1つ目の実験では、固いモノで育てたマウスと、柔らかいモノで育てたマウスをそれぞれ迷路に放します。
最初は同じように迷っていますが、偶然もふくめて、そのうち出口に到達します。
ところが、固いモノを食べているマウスは、非常に学習・習得能力が高く、何回か迷路に放すと通路を記憶し、出口に向かってスムーズに動き出すようになるのです。
一方、柔らかいモノを食べているマウスは、相変わらず同じところをグルグルとまわっているだけだそうです。
これは朝日大学歯科部の研究グループの研究結果ですが、
知能指数にはかなりの差が出ていることが実験によって分かっています。
次に2つ目の実験です。
歯科矯正と知能指数の関係の次の実験は、条件回避テストです。
ネズミをある部屋に入れておいて、微量の電気を床にとおし、反応をみるテストです。ブザーがなると電流が床に流れてネズミは気持ち悪くなって暴れ出します。
そして壁にふれると電気が切れる仕組みになっているのであばれているうちに偶然にからだが壁にふれて電気がとまります。でも離れるとまた電気が流れるのです。
これを何回か経験すると、固いモノを食べているネズミは電気が流れると、パッと壁にくっつくようになります。壁にふれると電気が止まる事を学習しているからです。
でも柔らかいモノで育ったネズミは、ただ部屋の中をくるくる走り回るだけだそうです。たまにからだが壁に当たって電気がとまっても、なぜだか分からないんです。
つまり柔らかいモノだけを食べていると学習能力がおとっていくということです。
そして歯科矯正は、学習能力にまで影響を及ぼす可能性があるということです。